【血漿交換療法(神経疾患、自己免疫疾患)】
アルブミン置換液シミュレーター(PE/SePE)
審J2501242 (2025年3月更新)
(参考文献)江口圭:置換液の使用方法と至適濃度設定法.日本アフェレシス学会雑誌2016 ; 35(3) : 184-193
監修:小笠原クリニック(元 東京医科歯科大学医学部附属病院 血液浄化療法部 部長)
岡戸 丈和 先生
MEセンター 副技師長
大久保 淳 先生
注意事項
- 当院の神経疾患・自己免疫疾患に対するアルブミン置換液の作成法です。
- 本シミュレーターは献血アルブミン25%12.5g/50mL「ベネシス」を使用した場合のシミュレーターです。
- 他のアルブミン製剤を使用して置換液を作成する場合は、作成後の置換液の電解質バランス等を確認の上、適宜調整を行ってください。
- 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、出血を合併している、もしくは感染を併発している症例ではFFP置換を推奨します。
- 本シミュレーターご利用の際は下記サイトをご覧ください。

免責事項
- 本シミュレーターは、アルブミンを血漿交換法の置換液として利用する場合の置換液量とアルブミン濃度の計算をサポートするものです。
- 置換液の利用による不具合等については、サイト運営者および監修者は一切の責任を負いかねますので、医師の判断と責任のもとでご使用ください。
置換液量と濃度の計算
モダリティ(使用フィルター)を選択してください。
モダリティ(使用フィルター)
患者体重、患者Ht、患者Albを入力し、除去率を選択してください。
*1 除去率はヘマト補正を考慮した式を用いてます。
目標値
*2 体重(kg)/13×(1-ヘマトクリット(%)/100)
調 整
- 本シミュレーターは献血アルブミン25%12.5g/50mL「ベネシス」を使用した場合のシミュレーターです。
- 他のアルブミン製剤を使用して置換液を作成する場合は、作成後の置換液の電解質バランス等を確認の上、適宜調整を行ってください。