合成部位 | 肝臓 |
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分子量 | 約340,000 |
半減期 | 3~4日 |
凝固因子を分離精製した製剤には、血友病の治療に用いられる血液凝固第VIII因子、第IX因子製剤の他に、フィブリノゲン製剤があります。
凝固カスケードの最終産物であるフィブリンの前駆物質であるフィブリノゲンは、その投与により止血が期待されます。
血中のフィブリノゲンにトロンビンが作用してフィブリンを生成し、生成したフィブリンに活性化された第XIII因子が作用して、安定化したフィブリンを形成します。
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